不況・不景気に強い株式銘柄一覧

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リセッション(景気後退)局面、不景気に強い株式銘柄をまとめてみました。一般的には、不景気下のもとでは、ディフェンシブ銘柄、内需銘柄といわれる企業が外部要因をあまり受けずに、業績を伸ばすことができるといわれています。

外部要因とは、➊為替の変動、➋内外の経済の動向、➌資源価格、➍政府の政策の変化と言われます。

最近では、米国政府をはじめとした利上げ政策、日米の金利差による大きな為替変動(円安)、資源価格の高騰、それに加え、地政学リスク、貿易摩擦や逆イールドなどマイナスの外的要因が顕在化し、近い将来リセッションが起こるのではと言われています。

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不景気に強い株式銘柄一覧

鉄道や電力・情報通信などのインフラ系と医薬品や食料品などの生活必需品と言われるディフェンシブ銘柄、内需銘柄から厳選しました。詳しく見ていきましょう。

【8771】イー・ギャランティ

イー・ギャランティのビジネスモデル図解
各種債権の未回収リスクを保証し、ビジネス拡大に貢献するサービスを提供している会社。不景気になればなるほど、売掛債権や請負債権、金融債権、返還請求権など企業間取引で発生する様々な信用リスク回避からイー・ギャランティのサービスへのニーズは広がりを見せると判断。

【6187】LITALICO

LITALICO(リタリコ)のビジネスモデル図解
障害のある方への就労支援サービス、地域に多様な教育資源を作り出す教育事業を展開。少子高齢化に伴う労働者人口、多様性といった働き方にもダイバーシティ求められるこれからの時代に欠かせない事業サービスに成長していく企業であるとし、景気の波はないと判断。働き方改革、人口減少など雇用や就労に関する問題解決は、大きな問題の1つであり、それに取り組んでいることからテーマ性もある。

【9432】NTT(日本電信電話)

DOCOMOビジネスモデル図解
事業活動を通じて、研究開発やICT基盤、人材など様々な経営資源や能力を活用しながら、パートナーと協業しながら、デジタルトランスフォーメーションの推進により、社会的課題の解決向けて活動している企業。その取り組みの大きな柱が、B2B2Xモデルの推進。

■ B2B2Xモデル
他企業の顧客向け事業を支援・促進する事業。「B」は企業、「X」は顧客を意味し、個人、法人、従業員、官公庁などが該当。

【1414】ショーボンドホールディングス

コンクリート構造物の総合メンテナンス企業として構造物の補修・補強等の事業を展開。受注は国内だけであり、老朽インフラが顕在化している日本においては、引き続き受注高は増加していくと判断。

【3697】じげん

【図解】じげんのビジネスモデル
ライフメディアプラットフォームを創造し、”生活機会”の最大化を掲げる企業。多くの情報サイトを運営している。景気に相関する掲載課金モデルと景気に相関しづらい成果報酬課金モデルを採用していることから、不景気でも業績は伸ばせると判断。

【2222】寿スピリッツ

寿スピリッツビジネスモデル図解
お土産(ギフト)の製造・販売を主とする企業。不景気になれると往々にして円安になることから、今後よりいっそうインバウンド需要は高い推移をすると予想。東京オリンピック、大阪万博それからカジノ建設などそれなりのイベントもある。

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