【2026年版】IPOが期待される注目企業一覧|セカンダリー投資で妙味を狙える有望銘柄を徹底分析

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2026年は、日本株市場で再びIPO件数の増加が期待されており、投資家にとって「新規上場後のセカンダリー投資」が大きな妙味を生む年になる可能性があります。とくに近年は、上場初日の初値が高騰しにくい一方で、上場後に実力を発揮し株価が伸びていく企業が増えており、事業内容・成長市場・収益モデルを的確に見極めることで高いリターンを狙いやすい環境が整っています。

本記事では、2026年にIPOが期待されている企業の中から、セカンダリー投資の観点で注目すべき有望な銘柄を厳選して紹介します。成長テーマ、事業の強み、資金調達後の展開など、投資判断に役立つポイントを分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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2026年のIPO市場見通し:セカンダリー投資が注目される理由

2026年のIPO市場は、2024〜2025年に停滞した新規上場数の反動により、再び活発化する見通しが立っています。金利環境の安定や政府のスタートアップ支援策の強化を背景に、成長著しいテック企業やヘルスケア、新エネルギーなどの領域で、複数の有力企業が上場準備を進めているとみられます。これにより、IPO市場全体が再び投資マネーを集める「盛り上がりの周期」に入ると予測されています。

一方で、近年のIPO投資は「初値が跳ねにくい」傾向が強まり、従来の“初値狙い”だけでは大きな利益を得にくい環境になりました。その一方で、上場後に事業拡大のストーリーが評価され、株価が右肩上がりになる“セカンダリー銘柄”が増加していることが、2026年の投資テーマとして重要なポイントです。特に、以下の特徴を持つ企業は、上場後に株価が強く推移する傾向があります。

OLTA<フィンテック>

OLTA<フィンテック>
あらゆる情報をテクノロジーの力で信用に変換し、SMB(中小企業・小規模事業者)の強みを最大化するための新たな価値として与信プラットフォームの構築を目指している企業。日本初のオンライン完結型ファクタリングサービスに注目。また、無料で請求業務を行うことができるクラウド請求管理サービス「INVOY」を提供。見積書/納品書/領収書の作成・発行・管理も無料。

▶ クラウドファクタリングという仕組みで、請求書を即現金化。
▶ 中小企業や個人事業主の資金繰りを素早くサポートできる。

ジラフ<リユース>

ジラフ<リユース>
時代に合った役立つ仕組みを生み出し、人々の生活が変わるほどの「新しいスタンダード」を標榜し、トレカやスニーカーの個人間取引を行えるコレクション特化型の専門フリマアプリ「magi」などを運営する企業。サステナビリティの観点からも一目置かれる企業。トレカ市場の高騰を背景に急成長。ポケモンカード等の流行により月間GMVは5億円を突破。店舗展開も積極的で、都内7店舗に加え大阪・名古屋・台湾にも出店。海外版magiもローンチし、アメリカ・シンガポール・中国のコレクターからも購入されるグローバル展開を実現しています。

▶ フリマアプリなど個人間取引に特化した買取・価格比較サービスを展開。
▶ 「スマホの買取比較サイト」などで、中古市場の利便性向上を実現。

アタマプラス<エドテック>

アタマプラス<エドテック>
教育に、人に、社会に、 次の可能性を。」をミッションに掲げ、AIを用いた学習システム「atama+(アタマプラス)」を提供。atama+(アタマプラス)は、全国の塾・予備校に広がっている、AIを活用したラーニングシステムで小中高生向けに、一人ひとり100%カスタマイズした学びを実現。ビジネスモデルも、ストック型であり、解約率も低く秀でている。直営塾「シンクス」も展開。

▶ AIを活用した個別最適化学習「atama+」が強み。
▶ 生徒一人ひとりに合わせて効率的に学習できる仕組みを提供。

コインチェック<暗号資産>

コインチェック<暗号資産>
アプリダウンロード数No.1、取扱い暗号資産数No.1の暗号資産取引サービスを提供する企業。暗号資産やブロックチェーンにより生まれる「新しい価値交換」、またその次に現れる新しいテクノロジーにより実現される変革を誰もが身近に感じられるように、より良いサービスを創出し続けている。

▶ ビットコインなどの仮想通貨取引所として国内トップクラスの知名度。
▶ シンプルなアプリと多様な通貨対応で、初心者にも使いやすい。

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)<クラウドファンディング>

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)<クラウドファンディング>
誰でも無料でカンタンに資金調達に挑戦できる国内最大のクラウドファンディングを運営している企業。融資型クラウドファンディングサービスやスタートアップを始めとする未上場会社とエンジェル投資家を繋ぐ、株式投資型クラウドファンディングサービスも展開。

▶ 日本最大級のクラウドファンディングプラットフォーム。
▶ 社会課題、地域活性、個人の挑戦など、多様なプロジェクトを支援。

ストライプインターナショナル<生活・衣服>

ストライプインターナショナル<生活・衣服>
アースミュージック&エコロジーやイーハイフン等のアパレル事業から、ライフスタイル事業までセカンドファミリーをコンセプトに展開している企業。上場を果たせば、店舗経営の側面では、第二のユニクロ(ファーストリテイリング)、服のレンタルの側面では、メルカリ、越境ECや通販という面では、スタートトゥデイやTOKYO BASEなどと比べられるのではないでしょうか。地域創生などの取り組みなども積極的に行っている社長なので、顔が見える社長としても個人投資家を中心に人気化するかもしれませんね。

▶ アパレルブランド「earth music&ecology」などを展開。
▶ ファッションとライフスタイルを融合した多角的な商品展開が強み。

spiber(スパイバー)<テクノロジ->

spiber(スパイバー)<テクノロジ->
慶應義塾大学先端生命科学研究所でクモの糸を研究していた関山和秀氏が、強靱かつ柔軟な「蜘蛛の糸」を現代技術によって製品化・量産化をすることを目的に設立された企業ですね。2015年にゴールドウィンと業務提携など、製品化・量産化を加速している模様。アウトドアフィールドから実用化していく模様。石油由来ではなく微生物発酵により生産され、アパレル・自動車・医療など多分野での応用が期待されています。累計調達額は350億円超、時価総額は1,115億円超と推定されています。

▶ クモの糸に似た合成タンパク質素材「ブリュード・プロテイン」の開発。
▶ 環境に優しい新素材で、衣料・自動車など多分野へ応用可能。

プリファード・ネットワークス<人工知能(AI)>

プリファード・ネットワークス<人工知能(AI)>
プリファード・ネットワークスは、トヨタ自動車、ファナック、NTT、ディー・エヌ・エーなど大手企業も出資していることでも知られています。深層学習(ディープラーニング)の学習速度において世界最速を実現するなど技術力が高い企業です。交通システムや、産業用ロボットなどの製造業、ライフサイエンス分野などでの変革が期待されます。人工知能(AI)という、今の旬なセクターであることもあって、上場後は人気化する企業ではないかと思われます。

▶ AIと機械学習の研究開発で世界的にも注目。
▶ 製造・医療・創薬分野などに深層学習技術を応用。

メガカリオン<バイオ>

メガカリオン<バイオ>
東京大学中内研究室・京都大学江藤研究室で開発したiPS細胞から血小板を産生する技術で血小板製剤量産を目指している企業。輸血に必要な血小板の安定供給を実現することで、医療業界の第2のイノベーションを起こすことがミッションとなっています。がん化リスクなしの安全性。血小板は核を持たず増殖能力がないため、iPS細胞の課題であるがん化リスクを回避。献血由来の血小板は4日しか保存できませんが、iPS血小板は2週間保存可能で計画的安定供給を実現。国内市場700億円、米国は3倍以上の市場規模があり、将来性が高いです。

▶ 人工的に血小板を作る技術を開発。
▶ 血液不足や輸血リスクに対する新しい医療ソリューションを提供。

アクセルスペース<宇宙産業>上場済

アクセルスペース<宇宙産業>
低コストな「超小型人工衛星」の開発により、「手の届かなかった夢の宇宙を、ビジネスの場に変えること」を目指している企業です。2015年11月には、3機の超小型地球観測衛星「GRUS(グルース)」を打ち上げ、衛星群によるデータプラットフォーム事業「AxelGlobe」を本格的にスタートなど期待が集まります。

▶ 超小型衛星の開発・運用で宇宙をもっと身近に。
▶ 観測衛星で地球の変化を可視化し、農業・防災・都市計画などに活用。

スマートニュース<IT>

スマートニュース<IT>
ニュースアプリ「SmartNews」を運営。日米合算で月間アクティブユーザー2,000万人、総ダウンロード数5,000万件超。2012年創業で、2021年に企業価値20億ドル(約2,000億円)と評価されユニコーン入り。2025年に2026年上場に向けて主幹事証券を起用し準備を開始しました。

▶ AIによるニュースキュレーションアプリで膨大な情報を最適配信。
▶ 情報の偏りを抑え、多様な視点からのニュース提供が可能。

エリーパワー<リチウムイオン電池>

エリーパワー<リチウムイオン電池>
大型リチウムイオン蓄電システムを内製する電池メーカー。2006年設立で、「燃えない電池」の実現に向けて安全性を追求。電池セル単体から安全性を確保し、世界初の国際的認証機関TÜV Rheinlandの製品安全検査に合格。推計企業価値は約400億円とされています。

▶ 安全性と長寿命に優れた大型リチウムイオン電池を開発。
▶ 停電時の備えやEVなどに使える次世代電源技術が強み。

TBM<リサイクル>

TBM<リサイクル>
自社開発(特許取得)した唯一の新素材LIMEX(ライメックス)を保持。石灰石から作られた素材で、使用例として、2019年6月に開催されたG20大阪サミットの運営品として、Bio LIMEX製のゴミ袋が採用。カンブリア宮殿等のメディアで多数紹介され、SDGsの観点からも世界的に注目されています。

▶ 石灰石から作る新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発。
▶ プラスチックや紙の代替素材として、環境負荷の少ない製品を提供。

総括:2026年IPOは「テーマ×成長力」で選ぶべき年に

2026年にIPOが期待される企業は、AI・フィンテック・宇宙・再エネ・エドテックなど、長期的に成長が見込まれるテーマに位置する企業が多数です。また、これらの企業の多くは、上場後に資金を成長投資へ直接活かせるため、セカンダリー市場で継続的に評価されやすい構造を持っています。

2026年のIPO投資では、初値狙いよりも、
「成長テーマ × 収益モデルの確度 × 上場後の投資余地」
を軸に銘柄を選ぶことで、より高い妙味を得られる年になるでしょう。

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