イールドカーブと株価・景気の関係

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イールドカーブと株価・景気の関係についてまとめています。

イールドカーブ(yield Cuve)

債券の利回りをy軸に、債券の償還までの期間である残存期間をx軸にして描いた曲線。利回り曲線ともいう。短期金利から長期金利までの関係を示すもので通常は短期金利よりも中期、長期金利のほうが高くなる(順イールド)ため、曲線は右肩上がりになる。

しかし、物価上昇や景気の過熱などで日銀が金融引き締めに、踏み切り市場参加者のインフレ期待が沈静化した場合には逆に 短期金利が長期金利を上回り(逆イールド)、右下がりの曲線を描くこのように利回り曲線の形を分析することで、経済の現状を把握することができる。また、債券市場の参加者は利回り曲線のカーブの形状を見ながら、どの年限の債券に投資すればよいかを判断している。

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イールドカーブと株価・景気の関係

一般的に、

  • 順イールドのとき…景気拡大、株価上昇
  • 逆イールドのとき…景気減速、株価下落

と予測されます。つ

これまでのリーマンショックや日本の平成バブル崩壊のときも、直前には、逆イールドとなっていました。順イールドのようになる長期金利が高い状況では、預貯金の利息が上がる、労働賃金の上昇、固定金利の住宅ローンは実質的な負担は減る、不動産の上昇が見込める、景気拡大により、基本的に株価は堅調になる、GDPの上昇に繋がる、国債の償還費用が安くすむといった好循環が生まれるので、市場としは良いとされます。

イールドカーブも頭において、先を予測しながらの投資手法もあるということですね。
関連長期金利について、上昇がいい?低下がいい?それぞれのメリット・デメリット

イールドカーブコントロール

日本銀行の金融政策の1つとして、2016年9月からイールドカーブコントロールが採用されています。長短金利操作付き量的・質的金融緩和であり、コントロールとあるようにイールドカーブをコントロールするということです。

現在、短期金利においては、マイナス金利が導入されていていますが、長期金利までも、マイナス金利となりフラット化、もしくは逆イールドになっては、困るので、長期金利をコントロールし、金利を0%程度にするものです。長期金利0%程度、短期金利-0.1%ということで、順イールドを保つことができます。
確認【経済】金融と金融政策

以上が、イールドカーブと株価・景気の関係となります。

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