【株式投資】収益(収穫)逓増型ビジネスを展開する注目の企業銘柄一覧です。収益(収穫)逓増型ビジネスの特徴は、一旦ブレイクポイント(損益分岐点)を超えると、売上のそのほとんどが利益になっていくという特長があります。これまで、海外では、グーグルやヤフー、国内では、サイバーエージェントなどメディアプラットフォームを持つ企業がその代表例です。それでは、【株式投資】収益(収穫)逓増型ビジネスを展開する注目の企業銘柄一覧です。
収益(収穫)逓増型ビジネス メリット・デメリット

収益モデル
収益(収穫)逓増型ビジネスとストックビジネスでは、上記のように、収益を上げやすいのは、ストックビジネスですが、損益分岐点後の収益の伸びは、収益(収穫)逓増型ビジネスと認識。収益(収穫)逓増型ビジネスの最大の欠点は、損益分岐点までの時間が長くなるということでしょうか。業界としては、SaaSやWEBメディアをプラットフォームとして展開している企業となります。
【3697】じげん
ビジネスは収益逓増型。そこに、複数の課金モデルを有することで景気変動に強い収益構造となっている。その課金モデルも、景気連動型の掲載課金モデルと景気と逆の動きをする成果報酬型双方を用意。今後の方針として、広く深くデータベースを集積して培ったマッチングテクノロジーに加え、送客力強化、顧客基盤拡大、領域拡張といった成長戦略によってプラットフォームの価値拡大を目指している企業。
【9533】マイクロアド
広告主向けと媒体社向けの広告プラットフォームとデータを軸とした企業のマーケティングプラットフォーム「UNIVERSE」を中心に事業展開している企業。「データプロダクト」であるUNIVERSEとデジタルサイネージは、収穫逓増型のビジネスモデルとなっています。「UNIVERSE」は、購買・消費行動を分析して顧客企業マーケティングの課題解決を行うサービス。
【3914】JIG-SAW
ソフトウェア技術「OS開発技術」、ハードウェア技術「マイコンへのソフト組込み技術」、自動運転・操縦技術「建機自動運転技術」、データ制御技術「 色信号制御・通信ソフトウェア技術」と4つのコア事業を保有する企業。これらのビジネス事業を通して、サブスクリプションサービスの加速と、超高収益・スケールモデルであるIoTライセンスのスケールを目指している企業。
【3994】マネーフォワード
個人向け(BtoC)に、お金の管理を簡単にする自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』や自動貯金サービス『しらたま』などのPFM(Personal Financial Management)サービス、企業向け(BtoB)に、法人・個人事業主の生産性や経営力向上を可能にする『MFクラウドシリーズ』および請求業務の負担を軽減する『MF KESSAI』を提供している企業。
【3984】ユーザーローカル
大量のデジタル情報(ビッグデータ)を収集し、データ解析するためのプラットフォームの提供しています。具体的には、企業のデジタルマーケティングデータとSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上の大量データの分析により、企業の経営やマーケティングの意思決定を支援する解析ツールを開発し提供。各種サービスはSaaS(インターネットを介して必要な情報システムに係るサービスを受けるクラウドサービスの一形態)形式で提供。
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