3大通信キャリアの企業の事業比較(NTT・KDDI・ソフトバンク)です。
3大通信キャリアの企業の事業比較
NTT(日本電信電話)
事業活動を通じて、研究開発やICT基盤、人材など様々な経営資源や能力を活用しながら、パートナーと協業しながら、デジタルトランスフォーメーションの推進により、社会的課題の解決向けて活動している企業。その取り組みの大きな柱が、B2B2Xモデルの推進。
■ B2B2Xモデル
他企業の顧客向け事業を支援・促進する事業。「B」は企業、「X」は顧客を意味し、個人、法人、従業員、官公庁などが該当。
他企業の顧客向け事業を支援・促進する事業。「B」は企業、「X」は顧客を意味し、個人、法人、従業員、官公庁などが該当。
NTT(日本電信電話)の主な事業ドメイン
- 移動通信事業
- 地域通信事業
- 長距離・国際通信事業
- データ通信事業
KDDIのビジネスモデル
KDDIは、発足以来、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献することを企業理念とし、社会的に重要な役割を果たす通信サービスの提供を中心に事業を展開している企業。
最近では、au経済圏の拡大で、 フードデリバリーやヘルスケアサービスも新たに提供している。ヘルスケアアプリを使って、健康・医療体験のトータルな支援も行う。金融事業では、住宅ローンをはじめ、決済・金融取扱高が順調に拡大。
KDDIの主な事業ドメイン
- 通信事業
- 金融事業
- NEXTコア事業
ソフトバンク
個人向けのサービス提供プラットフォームに加え、法人向けIoTソリューション、スマートシティ、モビリティ、ヘルスケアなどの新規事業領域のデジタルプラットフォームを保有し、「総合デジタルプラットフォーマー」へ変革期にある企業。2017年度より「Beyond Carrier」を成長戦略と定め事業を推進。
■ Beyond Carrier
基幹事業である通信事業を、スマートフォンやブロードバンドの契約数拡大、および新たな通信インフラである5Gの取り組みを通じてさらに成長させながら、通信以外の領域の拡大を目指すもの
基幹事業である通信事業を、スマートフォンやブロードバンドの契約数拡大、および新たな通信インフラである5Gの取り組みを通じてさらに成長させながら、通信以外の領域の拡大を目指すもの
ソフトバンクの主な事業ドメイン
- コンシューマ事業
- 法人事業
- 流通事業
- ヤフー事業
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