【高校政治経済】よく出る重要人物一覧|共通テスト・大学入試対策

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【高校政治経済】よく出る重要人物一覧|共通テスト・大学入試対策です。

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よく出る重要人物一覧

幣原喜重郎

第一次世界大戦後のワシントン会議において、当時、駐米大使という立場から全権の1人に加わり、協調外交を展開した。戦後の占領下において、五大改革指令に基づいて民主化をおしすすめた。

アダム・ スミス

経済学の父とよばれるイギリスの経済学者。自分自身の利益を追求する個人や企業の自由な経済活動が、神の「神の見えざる手」に導かれて公共の利益を促進するとし、政府が経済に干渉しない自由放任主義を唱えた。

デヴィッド・リカード

イギリスの経済学者。比較生産費説を唱え、政府による貿易への干渉をやめ、自由貿易をおこなうことが各国の利益になると主張。

ジョン・メイナード・ケインズ

イギリスの経済学者。おもな著書に『雇用・利子及び貨幣の一般理論』がある。不況の原因が社会全体の有効需要の不足にあると考え、完全雇用の実現には、政府の積極的な財政政策などによる有効需要の創出が必要であるとした。

ロバート・オーウェン

イギリスの社会改革者。人間の活動は環境によって決定されるとする環境決定論を主張し、環境改善によって優良な性格形成を促せるとして先進的な教育運動を展開。協同組合の基礎を作り、労働組合運動の先駆けとなった空想社会主義者である。

カール・マルクス

資本主義経済の構造的矛盾を指摘し、労働力の商品化による人間疎外を克服するために、社会主義社会の実現が必要であると主張した。社会主義および労働運動に強い影響を与えた。

フリードリッヒ・リスト

19世紀のドイツの経済学者。自国内の産業を守るために、輸入品の数量を制限したり、高率の関税を課して貿易を制限する保護貿易主義を主張した。

ダニエル・ベル

アメリカ合衆国の社会学者。知識やサービスに基礎をおくこのような社会を脱工業社会とよんだ。1970年代半ばに、日本では産業別の国内総生産に占める第三次産業の割合が50%を超え、経済のサービス化が進んだ。

コーリン・クラーク

イギリスの経済学者。国民経済を考察するに際して、GNP概念を先駆的に用いた。そして、1941年、「コーリン・クラークの産業分類」および「ペティ=クラークの法則」を考案する。

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