【高校・政治経済】社会主義とファシズム

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政治分野第2講義【高校・政治経済】社会主義とファシズムについてまとめています。

社会主義とファシズム

市民革命ののち、近代民主主義の政治体制は現代にいたるまで、必ずしも順調に発展してきたわけではない。とくに19世紀末から資本主義諸国は帝国主義の段階に入り、矛盾を深めていくなかで、労働者階級を中心とした勢力が政権につき、生産手段を公有化して。社会的平等をはかろうとする社会主義の政治体制をめざす運動が高まってきた。

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ロシア革命

1917年にレーニンらが指導したロシア革命により、世界で最初のマルクス主義に基づいた社会主義国であるソヴィエト社会主義共和国連邦(ソ連)が成立した。レーニンの死後、指導者となったスターリンは、一国社会主義論を主張して独裁化を進めた。
確認【高校・政治経済】社会主義経済のしくみと発達

ナチス

1929年、アメリカ合衆国から世界へ拡大した世界恐慌により資本主義経済が 危機におちいると、イタリアのムッソリーニが率いたファシス ト政権。 ドイツのヒトラーが率いたナチス政権。 日本の軍部が率いた軍国主義政権などが台頭した。ナチス政権のユダヤ人大量虐殺をはじめ、日本の軍国主義政権下でも南京での中国人虐殺、朝鮮人の強制連行など、生命と人権を踏みにじる行為がおこなわれた。

社会主義国家

第二次世界大戦後には、東欧やアジアなどにもつぎつぎと社会主義国家が誕生した。ほとんどの社会主義国では、資本家階級の権力を排除して権力分立を否定した政治形態をとり、共産党による一党独裁のプロレタリア独裁体制がしかれて、社会的平等を重視した政策が遂行されていった。しかし、指導部のつくる計画経済や、自由権を大幅に制限した政治体制は、思うような成果をあげられず、東欧諸国は1989年以降に,、社会主義体制を放棄していった。

ソ連解体

1991年には、社会主義諸国の中心的存在であったソ連が解体した。その一方で、20世紀の初め、社会主義運動や労働運動の盛りあがりに対抗し、これまでの議会政治の制度を利用しながら、民主主義や基本的人権の考え方を否定する政治体制が生まれてきた。それがファシズムである。これは、国内的には国民の自由や人権を抑圧しながら民族主義的・国家主義的政策をかかげ、対外的には侵略主義政策をとる体制であった。

まとめ

第一次世界大戦後、ファシズムが台頭する。

  • ファシズム…民主主義や自由主義を否定する全体主義の体制。

<イタリア>
イタリアは、ムッソリーニが率いるファシスト党が政権を握り、独裁を行う。エチオピアを侵略。

<ドイツ>
べルサイユ条約への国民の不満からヒトラーの率いるナチズ(国民社会主義ドイツ労働者党)が国民に支持される。ユダヤ人を迫害し、自由主義者・共産主義者を攻撃。民主主義を無視し、独裁を行う。植民地の少ないイタリア・ドイツでファシズムが台頭する。

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