【高校・政治経済】議会制民主主義

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政治分野第1講義【高校・政治経済】議会制民主主義についてまとめています。

議会制民主主義

ルソーは、人民主権による直接民主制を理想としたが、現代国家では間接民主制を具体化した議会制民主主義(代表民主主義代議制)に基づく議会政治(代議政治)が一般的である。これは民主的な選挙により、国民のなかから選ばれた議員で構成される議会を通じておこなわれる政治のことである。

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議会政治

議会政治では、代表の原理や審議の原理に基づいて議会が運営されることが大切である。代表の原理とは、議会を構成する議員は一選挙区の代表ではなく、国民全体の代表であるという考え方で、議会が国家の意思を決定する最高機関であるための前提である。また、審議の原理とは、少数意見を尊重しながら、公開の討論を経たのち、最終的に多数決で議決するという考え方である。

議会の運営

議会の運営にあたっては、議論をつくすことが大切で、審議が終わらないうちに、多数派が数の力で強行採決することは望ましくない。それは、多数派の専制につながるからである。

ルソー

ロックの考えをさらに発展させ、徹底した人民主権(国民主権)論を主張したのがフランスの思想家ルソーです。

社会契約論

社会契約論で、社会契約で人々が国家がつくってからも、ほんとうに自由・平等と幸福を実現するためには、人民は約束(契約)によって人民主権の政府をつくるほかないと説き、社会全体の利益をめざす全人民の意思(一般意思)による政治が行われるべきであり、各人の意思は直接自分で表現するしかなく、すべての人民が直接政治に参加する直接民主制を主張しました。

  • 社会契約論…社会(国家)は、互いに自由・平等である個人の合意(約束ごと)で成立するという考え。ロックは、政府が合意を守らなければ、これに抵抗し、政府を変更できると説きました。

まとめ

  • 民主主義…みんなで話し合い、決定するやり方。国民主権と基本的人権が不可欠で個人の尊重を基本とする。
  • 直接民主制…国民や住民が直接話し合いに参加する。
  • 間接民主制…選挙で選ばれた代表者が集まって議会を作り、物事を話し合って決める。多くの国で採用され、「議会制民主主義(代議制)」とも言う。
  • 多数決の原理…話し合いでは多数の意見を採用することが一般的。結論を出す前に少数意見の尊重が必要。

あわせて確認

以上が【高校・政治経済】議会制民主主義となります。

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