【6619】ダブルスコープ企業研究とビジネスモデル

ダブルスコープ企業研究とビジネスモデルです。ダブルスコープは、リチウムイオン二次電池用セパレータの製造・販売を主たる事業とし、日本、韓国、中国及び米国に拠点を置く、リチウムイオン二次電池メーカーを主要な顧客としている企業。それでは、【6619】ダブルスコープ企業研究とビジネスモデルです。

セパレータ
セパレータは、リチウムイオン二次電池の繰り返し充放電機能を支える中核部品であり、製造においては高分子設計、高分子材料加工(フィルム化、多孔質化)など複数の技術が必要。

【6619】ダブルスコープ

2005年設立で、繰り返し充電して使うことができるリチウムイオン二次電池の主要材料であるセパレータの製造会社。主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業においては、リチウムイオン二次電池市場の60%超を占める民生用途において、市場の成長の鈍化は否めないものの、リチウムイオン電池の高エネルギー密度化に伴う高付加価値セパレータ需要の伸び及びパワー系電池市場の拡大により成長。また、中国市場に牽引されてきた、EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッドカー)といった輸送機器用途では欧米市場での需要増の見通しも明確されている模様。

リチウムイオン二次電池
リチウムイオン二次電池は、モバイルPC、スマートフォンなどの携帯型電子機器を中心に幅広く使われています。平成22年以降より電気自動車向けの電池としても導入され、ハイブリッド自動車や電気自動車といった環境対応車用の自動車用バッテリーとして利用。
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収益の柱・事業ドメイン

  • リチウムイオン二次電池セパレータ事業

強み・ビジネスモデル

  • 生産方式において、機械方向及び直交方向を個別に延伸する逐次一軸個別延伸法を採用

最近の動向

  • 欧米自動車用途への参入
  • 既存顧客及び新規顧客での自動車用途電池セル向け評価継続
  • 民生ハイエンド製品向け受注拡大
  • 薄膜製品及びコーテーィング製品 生産能力の増強
  • 生産能力増強のための修繕を実施
  • 韓国で生産し米国、中国で販売に加え、日系企業向けにも販売開始
  • 重要急増で生産能力を2倍に増強中

Vision2020重点施策

  • 生産能力の拡大と製造原価低減の両立(2020年末の生産能力は2016年末比約3倍以上となり、大型生産設備により生産性を改善し原価低減を目指す。)
  • 顧客基盤の充実
  • 欧米を含めた先進国のEV需要への積極対応

リスク

  • 製品不良問題などの発生
  • リチウムイオン二次電池用セパレータへの収益の依存
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