証券コード【3994】のマネーフォワード企業研究とビジネスモデルです。自動の家計簿アプリ「マネーフォワード」を開発・運営している企業。このアプリは、だれでも簡単に続けられる自動の家計簿です。お使いの銀行・クレジットカード・証券会社・FX・年金・ポイントの口座を自動でまとめ、家計簿を自動作成します。スマホでも使えて、資産管理機能も充実しているアプリとなっています。
マネーフォワードの概要
個人向け(BtoC)に、お金の管理を簡単にする自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』や自動貯金サービス『しらたま』などのPFM(Personal Financial Management)サービス、企業向け(BtoB)に、法人・個人事業主の生産性や経営力向上を可能にする『MFクラウドシリーズ』および請求業務の負担を軽減する『MF KESSAI』を提供している企業。
マネーフォワードのビジネスモデル
マネーフォワードの業績売上推移
年度 | 売上(百万円) |
---|---|
2017 | 2899 |
2018 | 4594 |
2019 | 7156 |
2020 | 11318 |
2021 | 15632 |
2022(予想) | 21104 |
2022年11月期の見通し
継続的な売上高成長率30~40%の達成を目指す。特に、SaaS ARRに示されるストック型売上の成長にフォーカスし、Businessドメインを中心に先行投資を加速。規律ある投資に基づいた、中長期的なキャッシュフローの最大化を図る。
継続的な売上高成長率30~40%の達成を目指す。特に、SaaS ARRに示されるストック型売上の成長にフォーカスし、Businessドメインを中心に先行投資を加速。規律ある投資に基づいた、中長期的なキャッシュフローの最大化を図る。
マネーフォワードの主な収益の柱・事業ドメイン
- 法人向けサービスを提供するMoney Forward Businessドメイン
- 個人向けサービスを提供するMoney Forward Homeドメイン
- 金融機関・事業会社のお客様向けにサービス開発を行うMoney Forward Xドメイン
- 新たな金融ソリューションの開発を行うMoney Forward Financeドメイン
マネーフォワードの強み
- 『マネーフォワード』の月額課金、メディア・広告収入、金融機関等利用者向けサービス提供、3種類にわたりバランスが取れた収益構成。
- お金のことを伝えるくらしの経済メディア『MONEY PLUS』、正しい知識を学ぶことができる各種イベント・セミナーを運営。
- 金融機関利用者向け『マネーフォワード for◯◯』及び、事業会社運営サービスに対してAPI提供等、 BtoBtoCビジネスを展開。
- バックオフィス業務における領域を包括的にカバーするサービスを提供する企業向けSaaS型サービスプラットフォーム
- 5年でのべ40以上のサービスをリリース、Google Play™のベストアプリに3年連続選出など、国内有数の開発力、デザイン力を誇る。
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