LITALICO(リタリコ)の企業研究(業績・ビジネスモデル)

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証券コード【7366】のLITALICO(リタリコ)についての企業研究。クックパッドの穐田氏なども株式を保有したり、優秀な人材が集まってきたと聞く企業。「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、就労支援、幼児教室・学習塾などの教育サービスを提供。
※2021年4月1日付で東京証券取引所市場第一部にテクニカル上場

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LITALICO(リタリコ) の概要

LITALICOワークス(就労支援サービス)、LITALICOジュニア(ソーシャルスキル&学習教室)、LITALICOワンダー(IT×ものづくり教室)、LITALICO発達ナビ(発達障害ポータルサイト)、U2plus(うつの予防回復SNS)、Conobie(子育て情報メディア)など障害者への就労支援や児童発達支援などを手掛ける会社。

<事業ドメイン>
・LITALICOワークス事業
・LITALICOジュニア事業
・LITALICOプラットフォーム事業

理念「世界を変え(利他)」「社員を幸せに(利己)」とういう高い理念ぬ加え、仏教の利他自利、マズローの欲求6段階説の最上位「コミュニティーの発展(エシカル・利他)」にも通じ、日本らしいアイデンティティを持ち「LITALICO」ブランドで世界に誇れる文化を発信していくとしているLITALICO(リタリコ)。

社会的貢献度も高い事業を展開していることから、目先の利益よりも、長期的視点に立った投資であれば買いを推奨したい企業の1つであります。

LITALICO(リタリコ)のビジネスモデル

LITALICO(リタリコ)のビジネスモデル図解

・BtoC:高品質のサービスの提供・拡大
・BtoB;サービスノウハウをプロダクト化し、業界全体に普及

LITALICO(リタリコ)売上推移

年度売上(百万円)
20155528
20167264
20178729
201810,386
201912,128
202013,867
202116,133
202219,737
2023(会社予想)24,000

LITALICO(リタリコ)主な収益の柱・事業ドメイン

  • 就労支援サービス
  • 児童教育サービス

LITALICO(リタリコ)強み

障害のある方にとって就労が困難な現状の雇用課題(※障害のある方は日本に788万人。そのうち、労働可能人口324万人の中で働いている人はわずか14%)、小中学生の6.5%に発達障害の可能性があると言われている仲、個性が顕著な子どもたちへの画一的な教育の結果、失敗体験が積み重なり、不登校やひきこもり、精神疾患などの二次障害など教育課題と社会的貢献度が高い事業を展開している点。

これまでその社会的貢献度が高さがあるにも関わらず、ビジネスとしての成り立たせる企業がなかったという点においては、LITALICO(リタリコ)はこの業界においてのパイオニア的存在と思われます。

自社運営の施設サービスとインターネットプラットフォーム事業を組み合わせることで、より高品質のサービスを提供

LITALICO(リタリコ)リスク要因

「障害者総合支援法」「児童福祉法」のもと各事業共に国から報酬を受けており、これらの報酬制度は原則として3年に1回改定が行われるため、これらの法令の制定・改廃等が行われた場合や、厚生労働省からの通達の内容が変更された場合は、同社の事業活動が制約を受け、業績に影響を与える可能性がありうる点。

株式市場
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