【高校・政治経済】中国の経済成長

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経済分野第43講【高校・政治経済】中国の経済成長についてまとめています。

中国の経済成長

中国は社会主義の政治体制を維持しながら、経済面では1978年から改革・開放政策を採用し、社会主義市場経済の道を追求している。この政策は、鄧小平が採用した。経済発展のためには、市場原理を取り入れて外資を導入するというもので、外国資本を積極的に受け入れるため、臨海部に自由経済を認める経済特別区を設けた。

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独立採算制

農業においても人民公社の制度を廃止し、生産責任制を導入し、個人経営を認めたため年収が1万元(中国の通貨単位)を超える富裕な農家である万元戸も出現した。また、村の共同経の個人経営による郷鎮企業が発展し、国営企業にも独立採算制(工場長責任制)を導入するなど、大胆な改革が進められている。

憲法改正

1999年の憲法改正により、私営企業も認められ、2001年にはWTOへの加盟も実現した。世界一の人口を持つ中国の安価な労働力と大きな市場を目当てに、欧米諸国や日本・ 韓国などの多くの企業が進出している。中国は2004年度には、 アメリカ合衆国、ドイツについで世界第3位の貿易額をあげるまでに成長し、GDPでアメリカにつぐ世界第2の経済大国になっている。

一方、急激な改革・開放政策による市場経済の導入により、

  • 非効率的な国営企業が縮小・閉鎖されて失業者が増加
  • 貧富の格差拡大
  • 内陸部と沿海部との経済発展の格差
  • 公害による環境悪化
  • 少数民族問題などの問題

が生じている。

あわせて確認

以上が、【高校・政治経済】中国の経済成長となります。

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