実体経済と金融経済

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今回は、実体経済と金融経済についてまとめています。

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実体経済と金融経済の関係

現金を使用して対価となる商品やサービスを買うことを実体経済といいます。それに対して、投資家や金融機関が行う金融商品(株式やFXなど)のやり取りを金融経済と言います。金融経済では、物質的商品やサービスがなく、価値の変動を利用して利益を得るために金融商品(現金そのものを含む)が売買されます。

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実体経済と金融経済の歴史

1980年ごろまでは実体経済と金融経済の規模は、ほぼ同じでお互いを補完する関係だったが、近年は金融経済の比率は上がり続け、2000年には実体経済の3.5倍、2015年では10倍以上とも言われています。

こうした状況では、本来は、裏方であるはずの金融経済の値動きが実体経済に与える影響が過剰となり、経済全体を不安定にするようなリーマンショックも起こりうるとして、今日のような金融経済の膨張を問題視する意見もあります。

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