証券コードの【8001】伊藤忠商事の企業研究(業績・ビジネスモデル)です。
伊藤忠商事の概要
創業より受け継がれてきた不変の価値観「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」を体現してき日本を代表する総合商社。景気変動耐性のある生活消費関連を中心とした非資源分野のビジネスに「強み」。中国をはじめアジアに強いビジネス基盤。
- 繊維カンパニー…ファッションからハイテク資材
- 機械カンパニー…大型プラントやインフラ、航空機、船舶、自動車、建機、産機、ライフケア
- 金属カンパニー…鉱物資源の開発、安定供給
- エネルギー・化学品カンパニー…幅広いバリューチェーン
- 食料カンパニー…食品原料供給から製造・流通
- 住生活カンパニー…生活資材関連から住宅の開発や販売、それを支える物流
- 情報・金融カンパニー…ICT・BPO等のサービス分野が核
- 第8カンパニー…「マーケットインの発想(注1)」による新たなビジネス・客先を開拓
各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行う。
(注1)マーケットイン(market in)
顧客の声を聴き、顧客の要求や困りごとを突き止め、それらを解決する製品を市場に投入しようとする考え方
顧客の声を聴き、顧客の要求や困りごとを突き止め、それらを解決する製品を市場に投入しようとする考え方
伊藤忠商事の売上推移
年度 | 売上高(百万円) | 備考 |
---|---|---|
2018 | 5,510,059 | |
2019 | 11,600,485 | |
2020 | 10,982,968 | |
2021 | 10,362,628 | |
2022 | 12,293,348 | |
2023 | – | 会社予想なし |
伊藤忠商事のビジネスモデル
消費者の手元に届くまでのバリューチェーン(原料調達<川上>から一般消費者<川下>の手元に届くまでの一連のビジネス)を構築し、それぞれから収入を得るビジネスモデル。
伊藤忠商事の企業価値計算モデル
「何れか」ではなく、「何れも」追求。「無数の使命」を担った一人ひとりの商人が、企業価値の更なる向上のために「個の力」を発揮。
コメント