【4175】colyの企業研究(業績・ビジネスモデル)です。
colyの企業研究
「もっと、面白く」という企業理念を掲げ、モバイルオンラインゲームを軸とした女性向けコンテンツ事業を行っている企業。モバイルオンラインゲームに登場するキャラクターを使用したマーチャンダイジング(MD)も展開。
マーチャンダイジング(MD)…自社の商品やサービスを消費者に販売するにあたり、その販売方法や価格設定を戦略的に設定するための活動や計画、管理。colyにでは、ゲームの版権(著作権)の利用許諾取引を行う。
colyの収益の柱
- モバイルオンラインゲーム事業ドラッグ王子とマトリ姫、スタンドマイヒーローズ、魔法使いの約束のゲームなど
- MD事業…モバイルオンラインゲームに登場するキャラクターを使用した缶バッジやアクリル製置物等のグッズの企画・販売と保有IPの利用許諾取引
IP(intellectual property)…知的財産で、発明やデザイン、著作物など、人間が創造的活動により生み出したもの
colyの売上
(単位:百万円)
- 2016年1月期(実績)136
- 2017年1月期(実績)461
- 2018年1月期(実績)1,350
- 2019年1月期(実績)2,447
- 2020年1月期(実績)3,359
- 2021年1月期(予想)6,190 (前年比+84.3%)
colyの強み
- 1タイトルあたりの収益源の多様化…アニメ化、舞台化、コミカライズ等の積極的なメディアミックス展開により、収益源の多様化を図る。
- 展開エリアの拡大…文化的に親和性の高い東アジアを足掛かりとし、将来的には北米をはじめとしたエリアへの拡大も目
指す。韓国及び台湾には展開済み
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