PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)企業研究とビジネスモデルです。顧客との関係を新しくするアルゴリズムソリューションを展開。 特に、自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術を用いたアルゴリズムソリューションを 各種ハードウエア端末(サーバ、スマートフォン、医療機器、各種IoT機器)向けに開発・提供している企業。それでは、【3993】PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)企業研究とビジネスモデルです。
【3993】PKSHA Technologyの概要
人工知能技術分野のアルゴリズム(言語解析、画像認識、深層学習等)をライセンス販売するアルゴリズムライセンス事業を展開。最先端のアルゴリズム開発から各種ハードウエア/ソフトウエアへの実装までをワンストップで行っており、情報科学分野の研究者・エンジニアにより構成されている企業となります。アルゴリズム技術を応用展開することで、新たな市場へ拡大することが期待されます。
PKSHA Technologyの業績売上推移
年度 | 売上(百万円) |
---|---|
2013 | 10 |
2014 | 110 |
2015 | 292 |
2016 | 459 |
2017 | 934 |
2018 | 1503 |
2019 | 3061 |
- 新規案件の獲得およびアルゴリズムライセンスの積み上げ、アルゴリズムソフトウエアの拡販により売上が伸⾧
- 社内インフラ強化/オフィス拡張等の一時費用および先行投資の結果、第2四半期累計期間の営業利益率は36%
PKSHA Technologyの主な収益の柱・事業ドメイン
- アルゴリズムライセンス事業
<販売形態>
➊顧客企業のソフトウエア・各種ハードウエア端末向けにアルゴリズムモジュールを組み込むライセンス事業
➋アルゴリズムモジュールを組み合わせることで自社ソフトウエアを構築し、販売するライセンス事業
PKSHA Technologyのビジネスモデル
収益は初期設定時のイニシャルフィーと設定後のライセンスフィーの2つから構成
PKSHA Technologyの強み
- エンジニア・研究者コミュニティへのアクセスをもとに、大多数が社員紹介による採用(リファラル採用)
- デジタル技術に精通し、既存業界を巻き込み価値創造できるエンジニア的人材の保有
- 各対応市場へアルゴリズムを提供していくとともに、自社アルゴリズムソフトウエアを展開
PKSHA Technologyの最近の動向
- Sapeet 3D Moduleの開発の加速と導入の開始
- PKSHA SPARXアルゴリズム1号ファンドの運営開始
- 実空間&Mobility/MaaS 領域の取組みの加速
PKSHA Technologyの課題・リスク
- システム障害
- 技術革新への対応

【3984】ユーザーローカル企業研究|業績売上推移・ビジネスモデル
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