【2024年版】テンバガー候補企業銘柄と条件一覧

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株式投資を始めて20年、人生の半分以上にわたり株式投資をしているわけですが、今回は、これまでの経験からのテンバガーのなった条件とこれからテンバガーになりうる企業の条件をまとめていきたいと思います。

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これまでの株価10倍(テンバガー)の条件

  • 購入時または、公募のとき時価総額が数十億~500億以下
  • 2000年代は、IT系
  • 2010年代は、ネイティブアプリまたは、スマホの活用
  • 社長が、創業者で20代~30代
  • 社長が、大企業出身
  • 社長が、株式を67%以上
  • ストック型ビジネスモデル

基本は、長期投資。株価が上昇し、分割されたときに、目ぼしい企業があれば、分割された分をいくつか売り、購入していくというスタイルです。5年スパンでみればテンバガーになる株式銘柄は多いなあという印象です。

私が経験した中では、上記の条件をほとんどのカバーをして10倍を達成した銘柄としてヤフー、サイバーエージェント、クックパッド、スタートトゥデイ(現:ZOZO)、エムスリー、ガンホー、MonotaRo、イーギャランティなどあります。(最高時が10倍以上の銘柄もあります。)

これまでの条件に加え、

  • 会社・社長が”世界”を見ているか。(海外売上構成比が増加傾向化)
  • 決算資料に「引き合いが強い」という文言がある。(決算予想の裏付けがある。)
  • HPに、代表、役員の顔写真がある。(ESGが求められる時代において透明性も大事)
  • テーマ性及び赤字から黒字へと展開する企業

これらの観点を加味して、以下の銘柄などは妙味があるのかなと思います。

【テーマ性:AI関連】HPCシステムズ

HPCシステムズのビジネスモデル図解
「研究者には研究する力、開発者には製品を開発する力を提供すること」を掲げ、人類の難題に挑戦している研究者や開発者に寄り添い、知恵、努力、コミュニケーションとコンピューティングを通じてそれぞれが抱えている課題に向かっている企業で、HPCSIサービス、AI/ディープラーニングSIサービス、CTOサービス、アプライアンス顧客のニーズに沿って最適化されたシステム(ハードウェア及びソフトウェアプログラム)を提供。

【黒字転換:円高関連】旅工房

旅工房のビジネスモデル図解
日本国内の個人顧客を主なターゲットとし、オンラインでの海外向けを中心とするパッケージ旅行の企画・販売を手がける企業です。また、企業や官公庁、学校法人等の法人顧客向けや、海外から日本を訪れる訪日外国人を対象としたインバウンド旅行の手配なども行っています。

【DX・サブスク】ROBOT PAYMENT

ロボットペイメントビジネスモデル図
「お金をつなぐクラウドで世の中を笑顔に」というビジョンの下、企業のお金をテクノロジーでつなぐサービスを提供している企業。サブスクリプションビジネスにおける「バックオフィスのDX化」を推進している。収益構造については、安定的な経営基盤を引き続き強化すべく、リカーリングビジネスを志向し、収益が地層構造のように着実に積み上がるビジネスモデル。

<強み>

  • 加盟店のサブスクリプションビジネスにおける決済関連業務の効率化し、継続的な課金に応じて生じる毎月の業務を削減
  • サブスクリプションビジネスに必要な顧客管理機能も搭載され、決済に紐づいた様々な顧客データを管理することが可能
  • 請求業務を起点とした周辺業務向けのシステムとの連携も可能で顧客管理から会計までの一気通貫の業務フローが可能

【宿泊業DX・インバウンド】tripla

トリプラビジネスモデル図
triplaは、ホテル・旅館などの宿泊施設に、公式サイトにおける予約システム(tripla Book)や多言語AIチャットボット(tripla Bot)を中心に様々なITサービスを提供。固定収益と従量収益の両輪による、バランスの取れた収益構造。ホテルや旅館の自社予約サイト構築支援を手掛ける。

宿泊予約エンジンは宿泊施設の自社サイト向けのもので、サイトに訪問数を増やすのではなく、予約率を高めるためのものになっているのが強み。宿泊施設にとっては、オンライントラベルエージェント(OTA)やAGT(リアルエージェント)と呼ばれる旅行会社に払う宿泊代金の15〜25%程の手数料がなくなるのもメリット。

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