【4586】メドレックス企業研究とビジネスモデル

2013年、東証マザーズ上場した独自の経皮製剤技術によって医薬品の開発を目指す創薬ベンチャー。

【4586】メドレックス

イオン液体(常温溶融塩)の特徴を利用した独自の経皮吸収型製剤技術であるILTS(Ionic Liquid Transdermal System)を用いることで、薬効の極大化、副作用の低減、飲み忘れ防止や経口投与が困難な患者への投与を可能にして、新たな付加価値を有する医薬品の開発に取り組んでいる企業です。

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収益の柱

  • ヨードコート軟膏0.9% (褥瘡・皮膚潰瘍治療剤)
  • メドカイン内用ゼリー2% (経口表面麻酔剤)

パイプライン

  • ETOREAT消炎鎮痛貼付剤(エトドラク) 開発中止
  • MRX-1OXT中枢性鎮痛貼付剤(オキシコドン)
  • MRX-5LBT帯状疱疹後神経疼痛治療貼付剤(リドカイン)
  • MRX-4TZT痙性麻痺治療貼付剤(チザニジン)
  • MRX-5DMLアルツハイマー治療薬(ドネペジル・メマンチン)

最近の動向

  • 2017.3 代表取締役の異動(社長交代)
  • 2017.4 Cipla USAとの提携(痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZTに関する世界的な開発・販売ライセンス契約)
  • 2017.4 業績予想の上方修正

投資指標 (★3つが最高)

  • 経営者     ★★
  • ビジネスモデル ★★
  • 将来性     ★★★
  • 財務体質    ★

リスク

  • 開発失敗
  • 資金ショート

投資判断

メドレックスが、世界に先駆けてイオン液体を経皮吸収技術に応用するなどILTSを中心とした経皮吸収型製剤技術(貼り薬、塗り薬)、医療用医薬品事業における、新市場開拓から事業化の経験とノウハウに期待し、医療に貢献しうるという社会的意義に共感できれば買いではないでしょうか。バイオベンチャーは、とにかくビジョンに共感してなんぼでしょう。

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