【4324】電通企業研究

日本トップの総合広告会社であり、買収により海外事業拡大を加速している電通についての企業研究です。

電通会社紹介

1901年(明治34年)に、広告業を営む「日本広告」と、通信業を営む「電報通信社」を設立したのが始まり。戦時下での通信統制に伴い、1936年に通信部門を同盟通信社に移譲し、広告専業となります。今の社名になるのは、1955年です。創立100周年にあたる2001年に東証第1部上場しました。

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収益の柱

  • 広告事業93%
  • 情報サービス業7%
  • その他の事業0.6%

強み

東京オリンピック、世界陸上、世界水泳といったスポーツイベントによるスポンサーシップ・セールス収入が絶大。また、豊かな構想力と緻密な構成力、そして表現力と説得力は国内外で高く評価されています。

最近の動向

  • 株主還元強化
  • カナダに本社を持ち北米で広くビジネスを展開しているカーディナル・パス社を買収
  • BtoBマーケティング市場において、独立系としては世界最大級の事業基盤を有するジャイロ社を買収
  • 米国のデータマーケティング会社のマークルの買収を公表
    など15件のM&Aを実施

投資指標 (★3つが最高)

経営者     ★★
ビジネスモデル ★★★
将来性     ★★
財務体質    ★★★

リスクファクタ

  • 国内外での景気低迷
  • 円高

投資判断

消費者の行動様式が様変わりする中、多くの企業において、それぞれのマーケティング活動における個々の施策を有機的に結び付けなければ、十分な成果を上げることが困難になりつつ中で、あらゆる顧客の企業価値向上に貢献する、世界で最も先端的なグローバル・ネットワークへの進化を目指していることから海外事業へもM&Aなど積極的に行い成長余地はまだあると判断します。

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