正しいPERの見方

今回は、私がどのようにPERを見ているかということについてふれたいと思います。

PER
PERとは、(Price Earnings Ratioの略)で和訳は株価収益率。株価と企業の収益力を比較することによって株式の投資価値を判断する際に利用される尺度です。つまり、株価が高いのか安いのかを判断するときに使われる基準といえます。時価総額÷純利益もしくは、株価÷一株当たり利益(EPS)で算出されます。例えば、株価が500円で、一株当たり利益が50円ならば、PERは10倍となります。

PERは高低で見ないこと

一般的に、PER「18~20倍」で適正と判断されるようです。それ以下だと、「割安だから買い」それ以上だと、「割高」など安易に判断されがちでですが、あくまで現時点での指標でしかありません。

というのも

現在PERが60倍でも、翌年、利益が2倍になれば、PER30倍、さらに倍の成長すれば、PER15倍と一般的に割安と判断される域まで達します。ですので、今後、その企業がどれくらいのペースでの成長が見込めるかがポイントなります。ただし、その成長が株価にすでに織り込まれている可能性もあるので、そのあたりとの兼ね合いも非常に重要です。

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マザーズのPER

マザーズのPERは、高くなりがちです。将来の成長期待から、株価にそれを織り込まれているケースがあるからです。ですので、市場環境の悪化やその企業の成長の鈍化が出てきた時点で、大きく株価が下落する傾向があります。その反面、新興市場は、期待以上の成長を続けたり、M&A、大手などの提携など、さらに期待が膨らみ、株価は上がり、PERは100倍を超えるときもザラです。

まとめ

PERは、1つの指標でしかないということをおさえておく必要があります。

その上で

  • 今後も企業の成長性が見込まれる
  • 株価にその成長性が織り込まれていない
  • その上で、PERが20倍前後

この3点が揃っていれば、当然買いと判断されるべきでしょう。そして購入した銘柄とは、中長期でつきあっていくことです。少なくとも、その企業が成長して、株価が上昇し、分割し、保有株式数に余裕が出ててきて、売買ができるようになるまでは、保有しておくべきでしょう。

また、マザーズの場合、今後も企業の成長性が見込まれる場合、その成長性を株価に織り込んでいるケースが少なくありません。ですので、PER50倍前後であれば、私の場合、購入するケ-スが多いです。その後、予想通り業績も順調に伸び、今後も伸び続けるグロース株として取り上げられる企業へとなっていくケースが多かったです。

PERの数字は、あくまで現時点のものということです。

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