長期金利について、上昇がいい?低下がいい?それぞれのメリット・デメリット

アメリカで次期大統領にトランプ氏になったことで、アメリカの長期金利が上昇しています。これは、トランプ氏の掲げる減税やインフラ投資などの政策が財政悪化とインフレを招く恐れがあるからです。それにひきつられて、日本の長期金利も上昇に転じていますが、今一度、長期金利についてまとめてみました。

長期金利の上昇のメリット

メリットとして以下のことが考えられます。

  • 1、預貯金の利息が上がる
  • 2、労働賃金の上昇
  • 3、固定金利の住宅ローンは実質的な負担は減る
  • 4、不動産の上昇が見込める
  • 5、景気拡大により、基本的に株価は堅調になる
  • 6、GDPの上昇に繋がる
  • 7、国債の償還費用が安くすむ
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長期金利の上昇のデメリット

デメリットとして以下のことが考えられます。

  • 1、変動金利ローンは負担が増える
  • 2、円高リスクに注意が必要
  • 3、長期金利と利回りの差が縮小する
  • 4、金利上昇に耐えられない企業も出る
  • 5、公社債債務の利払い費が膨らむ
  • 6、不動産投資など仮入金の利払い負担が増加する
  • 7、「インフレ・リスク」が生じる
  • 8、銀行などが所有する国債など債権価値が下がる

どちらがいい?

立場によって、スタンスは異なりますが、金利が高くても、お金を借りている企業や人が金利返済分を気にしないほどの収益を上げられるような経済成長ができる経済状態や土壌をを作ることがもっともいい状態だと認識しています。現時点においては、ゼロ金利政策(一部環境下で、マイナス金利政策)をとっている日本においては、デメリットの方がじわじわボディブローのように効いてくる可能性も否定できません。

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