【3917】アイリッジ企業研究とビジネスモデル

15年7月、東証マザーズ市場に株式上場した慶應義塾大学出身の小田健太郎氏が率いるアイリッジ企業研究です。

アイリッジ企業研究

インターネット(オンライン)上のウェブサイトやアプリを通じて消費者に情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客につなげる販促手法オンライン・ツー・オフライン(O2O)<※注1>の支援事業を手掛ける。また、スマートフォン向け情報配信システム「popinfo」を組み込んだアプリの開発や運用支援、O2Oに関連する企画・コンサルティングなどを行っている企業。popinfo利用ユーザー数は、2017年4月末現在 6,117万。

※注1:オンライン・ツー・オフライン(O2O)
ネット上(オンライン)から、ネット外の実地(オフライン)での行動へと促す施策のことや、オンラインでの情報接触行動をもってオフラインでの購買行動に影響を与えるような施策のこと。アイリッジの場合、顧客企業は、消費者に提供している自社公式アプリに「popinfo」を組み込むことで、当該公式アプリをダウンロードした利用者の待ち受け画面にクーポンなどの情報を自動的に表示することができる。
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強み・ビジネスモデル

  • 「popinfo」アプリ・提供事業
    サーバーに蓄積されたアプリの利用状況と、顧客企業側の会員情報や購買履歴等のデータベースを連携させるなどして、ターゲティング精度の高いクーポン配信などの機能を強化
  • C-less事業
    Cash-less Card-less Coupon-lessのスマートフォン決済サービス
  • SmartRally
    簡単に、自分の興味のある”場所”や”人”、”ブランド”に沿ってスタンプラリーを楽しめるアプリ

アイリッジの最近の動向

TOPIC

サイバーエージェントの「AIR TRACK」と「popinfo」が機能連携により、ユーザーの位置や行動履歴に基づいた最適な広告配信、プッシュ配信を実現。これにより、『ビッグデータの連携・活用』+『効果のみえる「広告領域」への展開』が広がります。

投資判断

企業のモバイルマーケティングへの取り組みは強化、より多くの予算をかける企業が増加していることは、アイリッジへ追い風であると考えられます。また、企業側の保有する顧客データとアプリを連携させる等して、多機能化や、情報配信のパーソナライズ化の⽅向へ動いている点も評価できます。さらに、フィンテック関連として、アプリペイメント(アプリを活⽤して決済すること)導⼊業界の開拓と利⽤シーンにあわせた決済⽅法の拡充に取り組むなど、長期保有銘柄としては買いと判断しています。

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