限界コストと限界メリット

限界コスト

例えば1個100円のりんごをすでに、あなたが3個購入していたとします。もう一個追加でりんごを買うことがあなたにとって特になるか損になるかを、限界概念を適用して考えてみます。

あなたは、すでに3個りんごを購入しているので、もう1個りんごを追加で購入すると購入代金は300円から400円に増えます。このとき限界購入金額はいくらになるでしょうか。

限界購入金額は、1単位だけ余計に、その財を購入する時にかかる総コストの増加分(=限界コスト)意味します。この時、限界購入金額は400円-300円=100円。このように限界購入金額100円はりんごの価格に等しくなります。つまり、価格はその財を消費する際の限界コストの指標になります。

限界メリット

一方で、ある消費財の購入量を拡大すると購入総コストが増加しますが、消費から得られる満足度も増加します。要は、りんご2個よりも3個買うほうが満足和度が高くなるということです。

しかし、りんごを買うたびに、りんご1個を買うことで得られる満足度は少なくなります。例えば、りんご1個を買うことで得られる満足度は少なくなります。1個目を買うことで得られる満足度が200としたら、2個目を買うことで得られる満足度は180、3個目は150と少なくなっていきます。

このように、財をひとつ買うことで得られる満足度を金銭的な大きさに置き換えたものを限界メリットといいます。もちろん、限界メリットは消費者の頭の中での主観的な評価ですが、ここでは金銭で表示できると考えます。

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適切な消費行動

限界メリット>限界コストのとき、得をする消費行動といえます。

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