【6548】旅工房企業研究とビジネスモデル

2017年4月に上場したばかりの、カスタマイズ可能なオンラインのパッケージ旅行を企画・販売をする旅工房についての企業研究です。各国の専門知識を持ったコンシェルジュがお客様の旅をご案内、自在にアレンジします。お手頃価格のツアーもWEBで検索できるようになっています。

【6548】旅工房

日本国内の個人顧客を主なターゲットとし、オンラインでの海外向けを中心とするパッケージ旅行の企画・販売を手がける企業です。また、企業や官公庁、学校法人等の法人顧客向けや、海外から日本を訪れる訪日外国人を対象としたインバウンド旅行の手配なども行っています。

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収益の柱

主力の個人旅行事業では、インターネット上での販売に絞り込むとともに、顧客とのやり取りはメールおよび電話を主な手段

  • 個人旅行80%
  • 法人旅行18%
  • インバウンド2%。

強み

担当地域に精通した「トラベル・コンシェルジュ」が、電話およびメールでヒアリングを行い、ヒアリング内容をもとに必要に応じて旅行内容のカスタマイズや旅程の組み直しを行い、顧客に最適な旅行を提供。インターネットにまだ弱い人たちにも訴求している点、地域特性に応じた商品の企画および販売を可能とすることで、価格競争力のみならず、顧客のニーズに即した付加価値の高い旅行商品を提供している点は、強みと言えます。

最近の動向

  • L.C.C.(格安航空会社)を利用した国内旅行商品の取扱いを本格的に開始
  • 人気インスタグラマーと行くスペシャルツアー4泊6日「インスタ旅 inオーストリア」販売開始

リスク

  • 地政リスク
  • 人材(トラベル・コンシェルジュ)の確保と育成

投資判断

アドベンチャー、エボラブルアジア、オープンドアなどひしめく旅行比較関連会社ですが、2020年東京オリンピックに向けたはインバウンド需要など市場全体の拡大も寄与して、総じて利益は伸ばしていくと思われます。これは、1960年代以降の家電製品業界と類似しているのでは考えます。その当時、松下電器、東芝、シャープ、日立、ソニーなどなどどの企業も業績を伸ばしていました。そういうことを鑑みても、市場が拡大している今現在は、買いになるのかと思われます。問題は、市場が成熟したとき、どんな事業展開を行っていくのかがポイントでしょう。

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