【3984】ユーザーローカル企業研究とビジネスモデル

2017年3月に上場したばかりの、ビッグデータの収集・解析ツールをSaaS形式で提供しているビッグデータ分析システムの研究開発企業です。

【3984】ユーザーローカル

大量のデジタル情報(ビッグデータ)を収集し、データ解析するためのプラットフォームの提供しています。具体的には、企業のデジタルマーケティングデータとSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上の大量データの分析により、企業の経営やマーケティングの意思決定を支援する解析ツールを開発し提供。各種サービスはSaaS(インターネットを介して必要な情報システムに係るサービスを受けるクラウドサービスの一形態)形式で提供。

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収益の柱

データ解析事業:主な製品は、「User Insight」「Social Insight」「Media Insight」

User Insight
User Insightは、UX(ユーザーエクスペリエンス:サイトを通じて得られる体験の総称)を測定するWeb解析製品。ユーザーが顧客のホームページを訪れた際に、どこをクリックしているか、コンテンツのどこがよく見られたかといった膨大なユーザーのページ内行動を解析し、それらをヒートマップという手法を用いて可視化できるサービス。大規模サイトも解析可能で日本を代表するサイトや官公庁などのサイト約700サイトへの導入実績。

強み

ビッグデータを処理する基幹システムの拡張・強化、アルゴリズムの開発・実装、ビッグデータを解析するデータサイエンティストの教育・育成に注力している点。

最近の動向

  • 2017.2 AIチャットボット、顧客サポート業務に対応
  • 2016.10 講談社に人工知能会話エンジンを提供し、小説の人気登場人物をチャットボット化

投資指標 (★3つが最高)

  • 経営者     ★★★
  • ビジネスモデル ★★★
  • 将来性     ★★★
  • 財務体質    ★★

リスク

  • 中核メンバーの離職などによる離脱
  • 若干、ヤフー依存か

投資判断

まさに時流にのった話題性のある企業です。現在上場したばかりで、値動きは激しいですが、長期的には、業界時代の市場拡大も相まって、さらにユーザーローカルの業績も拡大していくことが望まれます。問題は、どこまで、市場が、その成長を株価に織り込んでいるか、また織り込んでいくかということになると思います。その市場を期待を越える成長や事業展開を含めて、応援したいということであれば、買いではないでしょうか。

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